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Touch of Gray

ジャズ喫茶とロック喫茶。この2つの言葉にはワクワクします。
どちらも中学生の頃、胸の高鳴りを抑えてドアを開けました。

いつかロック喫茶をやってみたいと思っています。
その為にせっせと音源を集めています(笑)。

現在Ituneの中には、アメリカの高校で夏休みが始まる日にプレイボタンを押すと、9月に新学期が始まるまで1曲も重ならずにプレイできる程の曲が入っています。これを元旦になった瞬間にプレイボタンを押したら1年間1曲も重ならずにプレイできるくらいは集めたいと思います。

死ぬまでにGrateful Deadのコンサートを全部聞きたいので、デッドのライブ音源が多くなるかもしれません。あ、でも安心してください。同じ曲でも違う日のコンサートですから。デッドの演奏はジャズミュージシャンのように、同じ曲でも毎回演奏は違いますから。

paradise-valley-campground.jpg


I will Take You Home

今日はこちらはひな祭り。
娘の事を思い出したら、デッドのある曲を聞いてみたくなりました。
Deadのキーボード奏者Brent Mydlandが書いた"I Will Take You Home"という曲があります。
大好きな曲です。
この曲は彼が娘の為に書いた曲で、”何があっても心配しないで。必ずお父さんがいつでもお家に連れて帰ってあげるから”という父親が娘を思う詞です。
1990年6月17日のライブでは、キーボードを弾くブレントの横にちょこんと彼の娘が座っていて、
パパブレントは、隣に座る娘に語りかけるようにこの曲を演奏しました。

しかしこの時、彼がこの約1ヶ月後に娘との約束を破って天国に旅立ってしまうなんて誰が想像したでしょう。
そう思うと、この日のこの演奏は涙なくしては聞けません。


brent-daughter.jpg


I Will Take You Home 6/17/90

An Education

"An EDUCATION"というイギリス映画をみました。
監督は"Italian for Beginners"の Lone Sherfig
脚本は"High Fidelity"の原作者でもあるNick Hornbyですね。
イギリスのジャーナリストの自伝が下敷きになっているそうです。
1961年、まだまだ保守的な社会だった時代の話。ビートルズ前夜ですね。
16才の女の子が年上の男の人と出会い、夢のような生活を体験し、そしてやがて現実を知り、
元の生活に戻っていくというお話です。
親父と娘の諍いをはたでおろおろしながら見ている主婦のお母さんとか、
世界中のどの街にもある話じゃないかな。

同年代の男なんか見向きもしなかった可愛い女の子は、こうやって傷つきながら大人になって、その傷を記憶の奥深くに隠して結婚し旦那さんに微笑むんでいるんだろうな。
と、そんな事を思いました。
イギリスの映画大好きです。

しかしまたもや日本のタイトルが”17才の肖像”って。このタイトル付けた人は間違いなく主人公のような17才は送ってないだろうな。

あ、そうそう話題の映画、AVATARも見ました。
きっとそれ程遠くない未来の、週末の朝に子供達がテレビの前に座ってみる番組ってこういうのだろうなと思いました。
ストーリー?あんまり覚えてないです。でも見た方が良い映画というか映像です。3Dで見ないとダメ。それもIMAXで。

An Education



INVICTUS

Twitterを始めたら、ブログの筆がてんで進まなくなりました。

クリントイーストウッドの新作"Invictus"を見ました。
日本でも公開が始まった筈。
南アフリカの人種隔離政策撤廃後、今まで選挙権がなかった黒人に投票権が与えられて行われた初の選挙で、当然のごとく選ばれた大統領ネルソンマンデラが、ラグビーで国を一つにするという実話に基づいた映画です。
いままで支配層だった白人は皆、黒人のマンデラが大統領に選ばれたら必ず自分達は報復されるだろうと恐れていたのですが、マンデラは国民の融合を目指します。
マンデラの敵は彼を27年間に渡って独房に閉じ込めた白人ではなく、人が人を差別するという事そのものなのでしょう。

マンデラもマザーテレサも僕らと同じ人間です。
ならば、この地球上の問題はすべては解決できない訳が無いと思いました。
きっと「一人の力じゃ何もできないよ、そんな事出来る訳無いじゃん」と言っている人がいなくなればできるんだろうな。

今、この映画を公開する意義はすごくあると思います。

そうそう。この映画とっても良くできた娯楽作品でもあります。最後のラグビーのシーンはすごい高揚感ありますよ。

監督のイーストウッドは確か80才。すでに自作にとりかったているそうです。
すごい。


インビクタス/負けざるものたし

It's A Small Town Talk

Bobby Charlesが亡くなりました。

WoodstockのBearsville StudioでThe Bandのメンバーなどが参加して録音されたデビューアルバムは、僕にとってはとても大切なアルバムです。
ジャケットの表には彼が犬と戯れている写真が、裏にはスイカを食べている写真が使われていますが、その写真の空気感が音楽を通して感じられるアルバムです。
目を閉じるとレコーディングしている風景が浮かんでます。

渋谷にあった憧れのロック喫茶"ブラックホーク"が出していた今でいうZINEのタイトルは、このアルバムに収録されている"Small Town Talk"という曲からとられたそうです。

高1の時にThe Bandのドラマーの Levon Helumが RCO All Starsというびっくりするようなオールスターバンドを引き連れて来日した時、アンコールでBobby Charlesが飛び入りで出てきて、前座の久保田真琴と夕焼け楽団のメンバーも参加してすごく盛り上がったのを強烈に覚えています(曲は確か"See You Later Alligator"と"Down South in New Orleans")。
この日はラグビー部の練習が終わって飛んで行ったのでお腹ぺこぺこだったから吉野屋で牛丼を2杯注文したんだけど、一緒にいった友達は完食して僕はいつものように2杯目の途中でギブアップした事や、僕らの座席の前で綺麗なハーフの女性がノリノリで踊っていた事(後でわかったのですが久保田真琴さんの奥さんのサンディーさんでした)、その日の日比谷公園の風景や日差しの加減、どれくらい暖かかったまで思い出す事ができます。

なんか、その音楽を聞くと記憶が蘇る事ってありますよね。音楽って凍った記憶を解凍してくれる電子レンジのようですね。
いや、電子レンジというよりも、ゆっくりと溶かしてくれる陽の光に近いかな。

音楽って本当に良いな。
そして、そんな素敵な音楽を与えてくれたBobby、ありがとうございました。

本人は表にでる事を嫌っていたそうなので、あまり一般に知られているミュージシャンではありませんが、彼から影響を受けたミュージシャンは多いのではないでしょうか。
このアルバムに参加しているThe Bandのメンバーはもちろん、Bob DylanやNeil Youngとも仲がよかったそうです。
多くの人が彼の曲をカバーしています。
ビジネスや名声からは遠く離れた所で、純粋な気持ちで生み出されたあなたの曲は、音楽を愛す人々に永遠に聞かれる事でしょう。

bobby.jpg

BGM:Bobby Charles "Bobby Charles"
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zizipie

Author:zizipie
南カリフォルニアに住んで数十年、ある日突然Grateful Deadにハマってしまった、新米デッドヘッドの日々の暮らし。

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