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The Dark Star Orchestra

The Dark Star Orchestraというバンドのライブを見に行きました。

Grateful Deadの有名な曲"Dark Star"からとったこのバンド名が表すように、彼等はデッドのライブを再現するトリビュートバンドです。

こう聞くとなんかお遊びの色物的なバンドを想像するかもしれませんが、彼等は多くのデッドヘッズから支持されています。そしてなんと、デッドのギターとベースが新しく結成した"Furthur"というバンドのギタリストは、The Dark Star Orchestraでジェリーガルシアのギターとボーカルパートを担当していた人物なのです。本家もその実力を認めているのです。

ショーは近所のライブハウスで行われたのですが、会場の外にはデッドのParking Lot Tシャツ(個人が作ったTシャツ)も売っているし、ミラクルチケット(親切な人が余ったチケットをくれる)を探している若い女の子のデッドヘッドもいたりして、雰囲気もデッドのコンサートのミニチュア版のような感じです。

中に入ると、デッドヘッド同士が、「よう久しぶり、あのコンサート以来だな」「今日はあの曲やるの?」という感じでそこかしこで挨拶を交わしています。
平日の夜ですがほぼ満席。客層も老若男女いりまじっています。年配の観客の中には、深く刻まれた顔の皺と優しそうな目そして長く延びた白髪を後ろで三つ編みにして一人でじっとステージを見つめている老ヒッピーがいるかとおもえば、仕立ての良いスーツを着て仕事場から駆けつけたどうみても会社の重役のような人もいて、そういった人をみながら、皆60年代は同じ思いを持っていて、その後別々の道を歩いてきたけれど、二人にとってデッドは不変なものなんだなあと勝手に想像してしまいました。思っていた以上に若い子も多く、大きな事で一緒に合唱したり踊りまくっている姿を見ると、デッドの旅は今も続いている事を実感します。

デッドと同様2セット、4時間を超えるショ-でしたが、思っていた以上の盛り上がり。
もう一度いいますが、彼等はGrateful Deadではありません。彼等のコンサートを再現するトリビュートバンドです。
なのになんでこんなに盛り上がるんだろうとショーが終わっても考えていました。
そこででた答えは、そうだ、これは遠足だと。
彼等も僕ら観客も同じバスに乗って奇妙な旅を続けている仲間なのだと。バンドは旅のリーダーで、バスの前列から僕らに向かって「さあ皆さん。次の歌は皆の知ってるこの歌です。大きい声で唄いましょう」と言っているんだと。遠足の行きのバスの中ってワクワクしてバスの中は以上なテンションになってましたよね。そういう状態なんだなと。

そしてこのバスの凄い所は、ずっと行きだけで帰りがないんです。遠足の帰りの疲労困憊して「ああ遠足おわっちゃった、明日からまた学校だ」という気分にはならなくて良いのです。

"What a long strange trip we are"

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コメント

ウチの主人も・・・

完璧なデッドヘッドです。大学時代に行ったコンサートの話をさせると止まりません(大笑)。

Re: ウチの主人も・・・

> 完璧なデッドヘッドです。大学時代に行ったコンサートの話をさせると止まりません(大笑)。

それは驚き!素晴らしい。デッドヘッドの先輩ですね。デッドヘッドの妻は色々大変なようですね。だから妻にはいつも「君もデッドヘッドになれば僕のデッドの話も苦痛じゃなくなるよ」って言っているのですがそれはもっと大変だそうです。

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Author:zizipie
南カリフォルニアに住んで数十年、ある日突然Grateful Deadにハマってしまった、新米デッドヘッドの日々の暮らし。

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